講座案内

東京漢方教育研究センター 2018年度 講座内容
漢方薬・生薬認定薬剤師の必須研修に認定されています(3単位)

認定薬剤師のその他の集合研修単位としても利用できます

当センターは、1993年(平成5年)に結成され、翌年春より漢方講座を開始、2018年度は25年目に入ります。

引き続き、①漢方を学ぶ基礎の充実を目指した康治本傷寒論の解説及び漢方の初歩、生薬の解説、②応用面としての処方解説や、特別講座、症例報告等を充実すると共に、医療関連の講座を開催します(カリキュラムを参照)。

概要は以下の通りです。
尚、今年度の講座会場は、2018年4月から9月は早稲田大学国際会議場、2018年10月から2019年3月は、専門学校 東京テクニカルカルカレッジ テラハウスです(4頁参照)。

Ⅰ.漢方を学ぶ基礎講座
①中川智代先生による漢方の古典「康治本傷寒論の解説」は、当センター開始以来の継続講座、今年度も7回の講義で、漢方の基本を学びます。
②漢方の基礎は3年一区切りで学ぶための講座、本年度は2年目。漢方の歴史では、鈴木達彦先生の「宋代の医学」、「金元の医学」、篠原宣先生の「明清の医学」、基礎では、湯田康勝先生の「問診の仕方」、黒田久子先生の「剤型の違いと用量・用法、副作用」、石原タツ先生の「痛みと漢方(腹痛)」、「水病と方剤」、松浦裕子先生の「血病と方剤」、中川智代先生の「治療法則と治方」、白根加代子先生の「肺の病と方剤」があります。
③生薬の解説では、処方解説にでてくる生薬を中心に14種「菊花、蔓荊子、陳皮、生姜、柏子仁、磁石、石決明、白僵蚕、車前子、地骨皮、訶子、阿仙薬、蘇葉、葱白」について学びます。佐橋佳郎先生による「生薬新情報」が補完します。

Ⅱ.漢方の応用を学ぶ講座
①漢方の処方解説は、生薬の解説と連携させた8回、「清上蠲痛湯」「茯苓飲」「天王補心丹」「補中益気湯」「清心蓮心飲」「響声破笛丸」「独活寄生湯・治打撲一方」、「参蘇飲」。②漢方の臨床では、漢方治療という観点で、林誠一先生の「老人と免疫力」、石毛敦先生の「免疫にかかわる漢方処方」、千田五月先生の「心疾患と漢方」、鉄村務先生の「虚弱体質と漢方」、須見泰子先生の「膀胱炎と漢方」の6回、及び3回の「症例報告と解説」

Ⅲ.第27回日本漢方交流会一般公開特別講座「初学者のための漢方運用講座」(7月8日(日))
日本漢方交流会と共催。太田順康先生の漢方基礎理論「五臓の生理」、「鼻・咽・耳の諸症状に対する漢方処方の店頭応用」及び高橋宏和先生の漢方方剤学「半夏剤と類方」です。
Ⅳ.特別講座は新井一郎先生の「主要汎用漢方処方のエビデンス」(2019年2月11日)
<新井一郎生の紹介>資格:薬学博士 学歴:1982年富山医科薬科大学大学院医療薬科学研究課程(前期)修了、1998年3月昭和大学にて博士(薬学)取得 職歴:1982年4月–2014年3月 (株)津村順天堂(現 株式会社 ツムラ)、2004.5–2015.3東邦大学薬学部生薬学教室 客員講師 漢方薬のレギュレーション, 国際情勢などに関する学部講義、学会関係;日本東洋医学会 EBM特別委員会 (2004.1 -) 日本生薬学会 (2014.7-)、日本東洋医学サミット会議対応委員(理事) (2015.4 – 和漢医薬学会) 著書; 補完代替医療の診療ガイドライン. 医学のあゆみ 2015; 253 (11): 1121-5. 漢方薬のエビデンスをささえるもの.漢方と最新治療. 2017; 26(1): 21 他多数